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自粛・ワクチン…国民に響く言葉は 行動経済学で考える

朝日新聞デジタル
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  • 医師

    大竹先生と又吉さんのオイコノミヤという番組をいつも楽しみに観ておりました。同じく行動経済学のダン・アリエリーさんの番組や書籍も非常に興味深いですね。人間の行動を促す要因は分かりやすい利益ばかりではなく、実はさまざまな社会的要因も絡み、実に「不可解」であるものです。行動経済学は、そういった複雑な人間の行動を検証して、それを逆手に捉えて実社会に役立てるもので、本当に「目から鱗」なエピソードが多いです。簡単な例では、レジ待ちの床に書いてある足跡マークがある事で、言われるまでも無く行儀良く並んでしまう人の習性や、男子トイレの便器に貼ってある蝿マークや的マークでトイレの床が汚れることが少なくなる事など…。ナッジというのはそういった、言われるまでも無くついついその行動をとってしまう仕組みのことですが、コロナにおける行動制限やワクチン接種促進にも大いに効果があるのでは、と思います。もちろん具体的なインセンティブと両輪で有ればより効果的だと思います。具体的な案をみんなで出し合ったら面白いなぁと思います。
     例えば「外出自粛」にしても、もっと何か「ステキなおうち時間」とか、キャッチコピーとイメージを沢山打ち出した方が良いでしょう。COCOAアプリでGPS機能を使って、自宅に待機した時間で「おうちポイント」が貰えて、貯めたポイントでUber Eatsで好きなオーダーが出来るとか。ワクチンもみんな打ちたくなる仕組みを作るべきでしょうね。ワクチン予約のホームページからして、そんな事務的な感じじゃなくてもっと「このページをご覧になって頂き誠に有難うございます」とか言うべきですね。「ワクチン打って旅行に行こう!」という、接種者だけ来年以降に使えるGo Toクーポン、というインセンティブも思いつきます。


  • 温厚で思考好きな人

    (記事は会員向けなので読めていない)

    僕の考えは『自粛』に関しては非常事態宣言が長引いたり何度も繰り返されているので『言葉自体の効果は薄い』と考えた方がいいと思う。制度として『アレもダメ。コレもダメ』は関係者の反感を買うので、むしろインセンティブをつけるタイプの政策の方がいいと思う。

    例えばワクチン接種やCOCOAのようなアプリに機能を追加して、自粛具合が少ない人に対して、減らすことができた人に対して抽選で100万円を配るとか。まぁ思いつきレベルですが・・・。

    ワクチンに関しては今は殺到してる状況なので、問題はそれが一巡した後。よくあるのが若年層の接種を促すために『高齢者を守ろう』的なキャッチコピー。だがそういう利他的な動機で動く人はそう多くない。若年層にはウイルスによる健康被害のリスクが少なく、ワクチンは稀におこるかもしれない副反応の漠然とした不安と、よく聞く発熱といった副反応。そういったデメリットと手間といったものを天秤にかけるだろうが、メリットとしては『ワクチン接種率が高まればみんなが自粛から開放される』っていうのが大きいと思う。

    あとは外国のように接種に対してインセンティブをつけるとか。


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    大阪大学 感染症総合教育研究拠点特任教授、大学院経済学研究科(兼任)

    行動経済学で考えると、メッセージをどのように伝えるべきか、取材してもらいました。


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