自治体独自の優先枠容認、行革相 ワクチン接種
コメント
選択しているユーザー
高齢者接種が終了すれば、残りの赤書は自治体に任せる。
見方によれば自治体に柔軟な対応を任せ接種を加速させたい、はたまた国として、管理の範疇を超えたため後はよろしくと匙を投げた形とも取れますよね。
なかなか難しい問題とは思いますが、既に福岡市の高島市長が定義していたり、自治体によって接種のスピード感はかなり大差が出てきそうな問題ですね。
注目のコメント
与えられたタスク(7月中の高齢者接種完了)をしっかりこなしてくれれば、あとは各自治体に裁量を与えて自由に動いてもらう(独自の優先枠設定)という発想。
自治体やエリアの置かれた環境によって、高齢者の次に攻めたいセグメントがどこかは一律ではないはずです。
社会を機能させるためにどこから攻めたいか、経済を再生するためにどこをまずおさえるか、は「地域政策」としてそれぞれの地域が考えて動くべき分野。
地域の「考える力」を再生し、現場のやる気とモチベーションを高める良策です。高齢者3600万人、医療従事者480万人に2回ずつ打って8160万回。政府は6月末までに1億回分、更に7~9月で7000万回分供給するとしていますから、打つことさえできればワクチンに余裕はあるはずで、各自治体が接種体制を臨機応変に見極めて「7月末までに高齢者が確実に打ち終わると約束してくれれば、独自の優先枠を設けていただいて結構だ」というのは妥当なところかと思います。
以下は、高齢者と医療従事者を含む毎週木曜日単日の接種件数です(連休中を除く)。
5月27日 419,123
5月20日 415,773
5月13日 346,062
4月22日 150,489
4月15日 56,190
接種件数は加速していますが足元はまだ1日40万件強で、菅総理は先日の会見で6月半ばころから1日100万回と述べられました。5月27日までに打ち終わったのは1177万回ですから、仮に医療関係者と高齢者全員が接種を希望すれば、7月末までに打ち終われないのは明らかです。これを機に各自治体と政府が協力して一段と接種体制を強化し、先ずは希望する全国民に一刻も早くワクチン接種が行き渡るよう念じます (^.^)/~~~フレ!新型コロナウイルスワクチン接種担当大臣の河野太郎さんはやはり行動力がありますね。既存の決まりの中で最大限の柔軟度合で対応していく。
政治家は大半融通利かない人だと思っていましたが、河野さんはすごい政治家だと思います。
河野太郎(WIKI)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E9%87%8E%E5%A4%AA%E9%83%8E
伝説と言われた田中角栄さん、最近その伝説のスピーチを知り、痺れました。
まさに上司の鏡です。これはぜひ知っておいていただきたい。
田中角栄、伝説のスピーチ
大蔵官僚を前に「すべての責任はこの田中角栄が負う」
https://bunshun.jp/articles/-/10389
お勧め本を以下に記載しておきます。
田中角栄 人を動かす話し方の極意(齋藤 孝)
https://amzn.to/2R4Bcvr
田中角栄 上司の心得 単行本
https://amzn.to/3p2JHn7