• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

「このままでは日本車は沈没する」EVシフトで日本が圧倒的に出遅れた根本原因

269
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • バッテリー スペシャリスト

    EBAに端を発した欧州でのバッテリー生産量は着実に伸びてるんですね。これから更に伸びることが確実視されているので、人も金も集まって来るか。

    ただし今までのバッテリー生産量の増加は韓国メーカーによる工場建設の影響で、今後予定されている欧州各地でのギガファクトリーによる生産は、自国メーカー育成と再エネ100%調達が出来るかが課題です。

    しかも生産するバッテリーの多くは、三元系正極にカーボン負極の液系電解質を使ったもので、技術的にはコモディティ。調達資源のニッケルやコバルトは欧州域内では難しく、スイスのGlencoreが暗躍するも中国に牛耳られつつ有ります。

    ですので、現在の欧州バッテリー熱はニューコメンの蒸気機関に我先にと群がっている状況に見えるんですね。

    蒸気機関による産業革命を知っている人達は、それと同様のアナロジーで他国に先取ろうとしていて、バッテリーの中身は革命とは程遠いのにも関わらず。。

    産業革命の発端となったのはニューコメンの蒸気機関を改良したジェームズ・ワットによるもの。それがドイツやオランダなどに普及していったことで、西欧の産業革命が成立しました。フランスなどはそれに遅れた歴史も有りますから、今回は遅れを取る訳にはいかないですし、鉱山大国の面目躍如で鉱山開発を再開しようとしてますが上手く行くか。

    国による新技術への財政支援はまず失敗すると思ってるくらいでないと、日本のサンシャイン計画とか何だったんだとなってbet出来ません。今回は国家資本主義のプレイヤーが存在しますが、無尽蔵に投資し続けることも出来ませんし、実際中国は補助金止めたがってますが延長せざるを得ない状況で、メーカーを絞る形で細々と継続しています。

    つまりワットの蒸気機関にあたる蓄電デバイスが何かを先読みして投資する側に、国家も参加している構図ですが、まだまだニューコメンですよという認識です。

    追記
    土田さんのオルド自由主義は、国家介入の大陸系諸国の障壁として面白い論考ですね。現代的な”国家”って何なんだろうかと思います。警察権や徴税権、国民を守ることが形骸化している中で、産業政策だけは国家介入というのもムシの良い話。

    インフラとしてバッテリーを考えているように見えない欧州諸国は、エマニュエル・ドットが嘆くように、エリートの没落の末路としての国家介入なのかもしれません。


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    ・エネルギー安全保障よりも雇用を大切にしているから
    ・内燃機関産業以外に国際的競争力をもつ産業がないから
    ・実はメーカーは先行しているが、メディアが逆を煽っているから
    ・「遅れている」というタイトルに日本人が反応しやすいと思われているから
    ・日本の自動車業界は世界で最も補助金に頼らないようにやってきたから


  • badge
    三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 副主任研究員

    産業政策は必ずしも競争力の向上には繋がりません。しかし、限りある資源をどう使い、リーディングインダストリーをさらに強化するか、きちんと議論されて然るべきです。何でも大盤振る舞いはできません。

    追記となります。

    要するに、ワクチン開発にも言えることですが、日本が本当に、失敗のリスクが大きな介入的産業政策に首を突っ込むべきかは、熟慮すべきことです。反面、EUのみならず、米中もEVに様々なアプローチも仕掛けている中で、日本としてどのような最適解を出すか、補助金や税制優遇を与えるにせよ、考えては見るべきでしょう。何にでもマネーを与えることはできません。

    EUに付き物であるゴールポストを動かすリスクがある中で、技術覇権争いが続いていることだけは事実なようです。

    追記2です。

    個人的には、一次原料を資源国(アフリカよりもロシアあたりか?)から輸入せざるを得ず、またリサイクルにも限界がある中で、内生化を目指すこと自体、EUはかなり野心的だと考えています(出来るかは?ですが)。またこの内生化は実は自らが標榜する自由貿易と、相反する側面もあるはずで、この辺りの不思議な折り合い?につき、今のEUの産業政策の矛盾が指摘し得るとは考えています。マツナガさんのコメントもありがたく読ませてもらいました。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか