宣言地域 自宅での飲み会など “絶対に控えて” 関西広域連合
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人間はダメと言われれば、逆にやりたいと思う動物。
特に、絶対に、というキーワードは。
あまり呼びかけないほうがかえってプラスに働くのではないかと思う。
注目のコメント
直近1週間の各府県の人口100万人あたりの1日の平均陽性者数です。
大阪 42人
京都 34人
兵庫 31人
ピーク時と比べ陽性者が激減して活動再開に向け動き出した米国の陽性者数は1日当たり80人程度ですから、いまでも一府三県が下回っているのは間違いなさそうです。
無症状者が感染を拡げる致死率の低いウイルスが一旦広がると、蔓延するなりワクチン接種が広がるなりして免疫を持つ人が相当数出来ない限り、人流を止めて感染を抑えても一時的に止まって、緩めれば繰り返し揺り戻しが来ることは避けられません。仮に季節要因で下火になっても季節が来ればまたぶり返すでしょう。そうしたウイルス相手にゼロ・コロナを目指すなら、ワクチン接種が十分行き渡るまで様々な活動を止め続けるしかありません。ただしその間は、経済的、精神的、そして自殺といった形で人的被害が出続けます。
正しくケアすれば致死率は低いが医療崩壊を起こせば死に至る可能性が高まるこのウイルス、医療体制が未だ整わない関西圏で広がれば怖いのは確かです。酒を飲んで口角泡を飛ばす機会を減らせば多少なりとも抑制できるのは間違いないでしょうけれど、いまだ欧米の多くの国より人口当たりの陽性者数が少ない状況のなか、致死率の低い若手から壮年の世代にどの程度禁止を浸透させることができるものなのか・・・ 酒を飲まなくても狭いワンルームに集まって歓談すればリスクは似たようなものでしょう。そこまで犠牲を強いるのが本当に正しいことなのか。重箱の隅をつつくような規制を重ねる前に、なによりも先ず医療体制を整えワクチン接種を急ぐことが先決と感じないでもありません (・・;関西の2府4県などでつくる「関西広域連合」が緊急会議を開催、宣言が発令されている地域について、飲食店などでの飲酒、また「自宅での飲み会」は絶対に控えるよう、改めて強く呼びかけるとのこと。
絶対に控えて、など強い言葉での説得は、もう効かないのではないか。感染者が療養していた際のしんどいエピソードや、若年層でも脱毛するなど後遺症、家族を守ろう、みんなで守ろうなどといった呼びかけ方に変えるなど、ヘルス・コミニュケーションの工夫が必要ではないか。