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日本に隣の国から2億人ほどの人々が移住してきたとします。その人々は、日本国籍を取り、経済を発展させ、日本は技術もインフラも急速に向上したとします。ただ、移住してきた人たちは経済活動が巧みで、1人あたりGDPは日本人が3万ドル、移住してきた人たちは6万ドルくらいになったとします。そして、移住してきた人たちは日本社会の多数派になり、学校教育は移住してきた人たちの言語で行うことになったとします。この時点で、日本人の大部分は十分耐えがたいと感じるでしょう。
 新疆ウイグル自治区と名付けられた地域で起きたのはだいたいそういうことです。そして、不満を持った先住の日本人が暴動を起こしたのをきっかけにして、日本人の4分の1は「再教育キャンプ」に強制収容され、移住してきた人たちの言語や文化を身につけて、過去の日本の言語や文化や歴史は無かったことにしろ、と「教育」され続ければ、もはや絶望的な状況でしょう。インフラが充実したとか、所得が増えた、で、のみ込めるような話ではありません。
 中国の民族政策というのは、歴史的な背景があり、安定とは程遠かった清末、中華民国、中華人民共和国建国当初の時期の産物でした。外国からの脅威があり、実際、日本やソ連が介入して来て、少数民族の地域を分離独立させる、という可能性が十分にありました。そのため、少数民族を優遇し、味方につけなければならなかったという時期がありました。
 今の中国共産党の政府は、強盛になり過ぎました。少数民族に配慮する必要もなくなった、と共産党としては考えているでしょう。1950年代以前から、少数民族を優遇して味方につけ、徐々に手綱を締めようとしてきましたが、今や誰を憚ることもない、という認識でしょう。
中国人といえば漢族のイメージが強いですが、実は56の民族で構成された多民族国家です。そのため少数民族による独立運動や、自治区における漢族との対立が問題になることがあります。一方で中国の人口構成は漢族が9割以上を占めるため、国民の支持を得たい共産党政権は、少数民族の抑圧に動くことになります。

ウイグル、チベットなどの少数民族と共産党政権が対立する背景には、中国が抱えるそうした構造的な問題があります。本記事は、ウイグル問題を歴史や中国の構造から理解したい方におすすめの内容です。
残念ながら、私の周りに朝鮮語(ハングル)を話せない朝鮮族、モンゴル語が話せないモンゴル族の友人がたくさんいます。
子供がより豊かな地域で生活してほしいとの親の思いがあり、地元の漢民族学校に通わせていたからです。

政治的統制の原因もありますが、経済的理由で自ら同化を選択した少数民族が少なくありません。
今から少数民族優遇の政策に打たないと、数十年後、少数民族の風習、言語、文化だけではなく、民族そのものが消えしまうのではないかと危惧しています。
中国の少数民族研究を長年手掛けてきた星野先生の解説。名古屋に行ったり、電話などで先生からに教えを請うことがありました。加えて、NewsPicksらしいグラフィックスを利用して重要な点がわかりやすくなっています。昨今の情勢を考えると、骨太な理解をするために必読の記事だと思います。「辺境の地での出来事ではなく、中国に関わる全企業がウォッチすべき重要テーマ」と指摘があり、まさにそう思います。
他国の歴史を振り返っても、同じことが繰り返されていますね。いろいろな立場の人がいるので国の統治(管理)は難しいと改めて感じました。

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そのため中国政府は、宗教リーダーをいかに取り込んでも、それだけではウイグル族全体を統治できないと考え始めました。
そうした中で増加し始めたのが、今、問題になっている“再教育施設”です。
とても説得力があり、中国とビジネスする上では必読の論考かと思います。

漢民族の同世代と話していると、受験の苦労も相まってか、少数民族は大学入学であれだけ優遇されているのにという不満が渦巻いています。共産党が少数民族に優遇政策は取りにくいというのは納得です。
物事をもっとマクロに見るとよく理解できるのですが、そもそも世界は現生人類(ホモ・サピエンス)がアフリカから世界に散らばる中で他の人類を滅ぼし、自らが色んな種族に分化していったという歴史があります。

そして長い時を経て、人類の歴史という尺度で見れば近年すごいスピードで離散から融和へと向かっているわけです。

それは他の方が書いたようにキングダムの時代(秦の始皇帝の時代)のようなやり方から、アメリカの南北戦争と奴隷解放、そしてここでイシューになっているような話まで。

そういう尺度で見ると、人類社会はすごいスピードでより「人道的」と呼ばれる方向に変わっているわけで、僕らの代では情報革命によってよりフラットな世界に変わり得るというところにいます。

物事を進めるのは常に前向きな姿勢とアイデアや技術の進歩だと思うので、批判という消極的な解決策ではなく、本質的な問題に対するソリューションをみんなで前向きに考えれるといいのになと思います。

そういう意味では、一帯一路でウイグルが中央アジアとつながりをもったり、そもそもインターネットを通じて漢民族どころか世界と繋がったりそこでお金を稼いだりできる時代なわけで、今までのスコープで問題解決をする事自体がもしかしたらもうあまり意味がないのではないでしょうか?