お弁当時間「先生のお口怖い」と泣く園児―過敏なコロナ対策・マスク育児を考える(関谷秀子)
コメント
注目のコメント
やはり影響が出てきましたね。
日本のコロナ対策はリスクベネフィットアセスメントの観点がほとんどないことに悲しくなります。特に子どもの育ちにゼロリスクを持ち込むと、確実に損なわれるベネフィットが出てきます。
以下は日本小児科学会の最新の見解です。
<小児のCOVID-19の現状>
新型コロナウイルス感染症の流行第4波(2021年3月以降)では、COVID-19新規患者数が増加していますが、小児患者の割合はわずかな増加に留まっています。
子どもが変異新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)(以下、変異ウイルス)に感染した場合も多くが無症状から軽症で経過しています。
小児COVID-19患者の大部分は成人患者からの感染であり、第4波に入ってからも変化していません。
<学校等における感染対策>
基本的な感染対策(3密回避、適切なマスク着用、手洗いなど)の徹底が重要です。
臨時休業は子どもの健やかな学びの保障や心身に影響をおよぼすため、地域一斉ではなく感染状況に応じた柔軟な対応が望まれます。
http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=369
その情報を自ら取りに行かなくてはならないのが、厳しいです。「改めて言うまでもありませんが、子どもが心の成長を遂げていく際に、お母さんの子どもへの温かいまなざしや表情は必要なものなのです。ですから、マスクの子どもの心の発達への影響については、慎重に考えて対処法を考えていく必要があると思います。」
子育ての経験がない身で意見するのもどうかと思ったけど……
子どもを守りたい気持ちはそれなりに理解できるとして、幼少期は大人の姿を見て育つんだよな。当然TPOなんてものも分からないままで。
マスクで向き合うことが当然の世の中で育ったとして、コロナが収まった後で「あの時は特別だった」と言っただけで子どもがすぐ考えを変えられるものじゃないよね。
子どもを安心させるのも、まず大人が体を張って示すもんだよなー……