入試採点ミス1155人処分 茨城、県立高教員らの3割
朝日新聞デジタル
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保秘や「独自性」へのこだわりとか、成績による序列化忌避とかで、依然として独自の入試の問題作成や採点にこだわり、入試の外注化への忌避感が教育界に根強い。文科省もその教育界の立場を支持する。
それでいて、教職員は、入試運営のプロではない(入試業務のためだけに教職員に就いているわけではない)のに、入試業務に従事を強いられる。
よい学生に我が校に来てもらいたいという思いや、入試で受験生が実力をよりよく発揮して欲しいという思いはもちろんよいが、運営業務を自前で営むことは、それとは別次元の問題。「餅は餅屋」に任せて、もっと外部委託すべきだろう。「茨城県立高校の入試などで採点ミスが相次いだ問題で、県教育委員会は25日、全県立高校教員らの約3割にあたる1155人の処分を発表した。」
採点は大昔にバイトでやったことあるけど地獄なんだよな……単純作業な故にふとした時に採点箇所を間違えそうになるし。
今回教員がやってるってことは日頃の授業の合間か後なんかな……受験生の合否を左右するとは言え簡単に責められるもんでもないよな……
ただマークシートでミスを減らそうとすると画一的な問題にならざるを得ない。
情報処理試験みたいにマークシートと記述のハイブリッドにできれば……と思ったけど余計コストがかかりそう。結構難しい問題だな。悩ましい。思考表現力を図るため、安易にマークシートや文章題の減少に走って欲しくはない。しかし、採点にかかる人員、時間の確保、採点基準のすり合わせの負担は増加する。
学検は家庭や地域間の格差を度外視し、公平性を確保できる現段階の最良システムでもある。
全国の入試システムへの影響は必至で、各県がどう舵をきるか気になる事案だ。