中国家電大手「美的」、東芝ブランド生かし海外シェア1割目指す(二)
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美的集団は、空調機器や冷蔵庫などを幅広く手がける総合家電メーカーです。
1968年に広東省仏山市で、何享健を筆頭とする住民23人が共同で5000元を出資し、会社を設立したのが始まりです。
また、2016年、美的集団が東芝の白物家電子会社、東芝ライフスタイルを買収したことは日本でも広く取り上げられ、その一件で日本でも知名度が増しました。
美的集団への傘下入りに際し、注目されていたのが「東芝ブランド」の存続でしたが、40年間にわたり東芝ブランドを継続使用するなどで合意しております。
また、同社は産業用ロボットの世界的大手、独クーカを買収し、日本を代表するロボットメーカーの安川電機とは2つの合弁会社を運営し、ロボット事業にも積極的に参戦しております。