少年院で聞いた「5年後、どうなっていると思う?」 非行少年たちの回答に表れた“切ない傾向”とは
文春オンライン
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少年院の中で、外で少年とお話させてもらうこもあるけれど、5年後のことを現実的に、見通しを持って考えられる10代はそもそも多くないと思うし、むしろ、それができる10代の方がレアな気がします。ただ、「がんばれる」ことを実現するための経験や環境が社会的に足りてないのは、少年の生育背景から推察することは十分できます。
そもそも、5年も先のことを見通せるのでしょうか。
5年前に今の自分を想像できていたかと言うと、僕の場合は無理です。
あと、そんなに何ステップ先と考えて行動してるんでしょうか?
個人的に、僕の周囲にいらっしゃる大物の方々は
「出たとこ勝負」の方が多いような…。頑張っても報われない人、
頑張っても報われないどころか、
褒められもしない、または、
認められもしない場合、
それと、親はじめ、
大人や世の中に裏切られ続けた人は
学習的無力感で、
頑張る理由がわからなくなると思います。
あわせて、常に不安な環境に
身を置き続けていたら、
誰もが後先の事を考えず、
他人を傷付けたり、他人のモノを奪ってでも、
生を欲する
それだけでしょう。
格差と分断が拡がれば拡がる程、
お互いの価値観は乖離していき、
価値観はやがて、自分の中の正義となり、
正義と正義がぶつかりあって、
衝突が起こる。
島国日本も、
国が貧しくなる事、
若者が貧しくなる事で、
今後、もっと非行に走る少年少女が
増えるような気がします。
国のリーダーには
明るい未来 未来への希望 を
国民に配り歩くような方に
なって欲しいものです。