新着Pick

【最終回】人はしあわせになるために生きている

cakes(ケイクス)
「幡野広志の、なんで僕に聞くんだろう。」は今回を持って最終回となります。幡野広志さんがこの連載を通して感じたことや、連載を続けてきた理由、相談者さんへの想いをつづります。
8Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
・・筆者「なんで人は生きるんですか?」ってことを聞かれれば、ぼくは「しあわせになるために生きてる」って答える・・

筆者のこの肯定的な答えが僕には羨ましいです。記事を読むとこの答えに辿り着くまでにさまざまな他人の悩みに考えをめぐらしてきたことがわかります。だからこその答えなのでしょう。明日すら見えぬ。そんな悩みを持つ人にとって救いとなる言葉です。

翻って僕はどう答えるのか。筆者ほどに肯定的になれない僕には答えは見つかりません。子どもの頃に父に「なんでひとは生きているの?」と無邪気に尋ねたことがありました。まだ若かった父は面食らったようでちょっと考えてから「生まれてきたからやろ。人は死ぬまで生きるんや」と言いました。子ども心に「そんなん答えになってへんやん?」と思いました。

もしも子どもにそんなことを尋ねられたら。僕にも答えはありません。しかしいまだにそんな何気ない父との会話をこの歳になるまで覚えているということはそれなりに心に残る何かがあったということなのでしょう。

僕は筆者ほどに肯定的には答えられません。それでも毎日元気に働けて美味しくごはんを頂けて温かいお風呂に入ってぐっすり寝られれば日々これ好日。そんなふうに思って毎日を生きています。