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“0円販売”で食品ロス抑止 月額会員制のECサイトがクラウドファンディング開始

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    日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

    食品ロスを救うためのサービスが近年数多くスタートしていますが、本サイトの一番の特徴は、賞味期限が近づくにつれて割引率が高くなり、最終的にはゼロ円になるというところでしょう。

    海外のスーパーマーケットなどの小売でも、時間の経過とともに自動で割引率を高くする取り組みが出てきています。仮にスーパーで価格をゼロ円まで低減する企画があっても、値札更新を待つ人が出てきて他の顧客の利用への影響が懸念されるということが議論となったりするのですが、インターネットでの販売だとそのような心配が少なく、親和性が高いです。(本サイトで救うのは卸売事業者とのことですが。)

    最終的に0円になるという部分はやはり、利用者にとって大変魅力的に映るサービスで、食品のサルベージ(救出)率も最大化が可能と思います。事業者にとっても、ロス廃棄のための費用は決して軽視できる金額ではありませんので、0円でも引取手がいたほうがよいのです。

    あとは送料が適切(と消費者が満足するくらいのライン)かどうか。世の中には無料または格安と謳って実は高めに設定された送料で儲けるビジネスもあり、これと混同されないような設定だと、なお印象がよさそうです。


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    株式会社コークッキング(TABETE) COO

    食品卸で発生するロスを、「ダイナミックプライシング(需給バランスによる価格変動)」と「月額会員制」で解決する食品ロス削減サービスはこれまで無かったので、個人的にとても注目しています。

    食品卸では「3分の1ルール」に伴い、賞味期限の3分の1を過ぎて売れ残ってしまったものが小売から返品されるようになっています。
    返品されたものは格安で販売するか廃棄するしかなく、販売の工数を考えると廃棄の方がコストがかからないとみて廃棄される卸さんもいらっしゃいます。(更に、返品量だけでみれば小売→卸→メーカーまで返品されるケースの方が多い状況です。)

    平成18年度の農林水産省の調査によると、製品化されたあとの売れ残り、返品による廃棄量は約94万トンにものぼります。(外食事業者を除く)
    https://www.maff.go.jp/j/study/syoku_loss/01/pdf/data2.pdf

    今回のように、卸側の負荷が少なく、一般消費者が買い取るという販路が増えることはとても重要だと思います。

    一方で、会員になって頂く消費者側に対しても「なぜこのような価格で購入できるのか」「食品卸でどのような食品ロスの背景があるのか」を伝えられるようなコミュニケーションがあればより良いと思いました。

    食のサプライチェーン全体における食品ロスは、商習慣の影響も大きいです。サプライチェーンの最も下流にある消費者の「欠品や鮮度落ちに寛容になれない」消費者意識も大きな要因となり、いまの商習慣が生まれているので、そのあたりも含めてどう改善していくかが求められるのではないでしょうか。


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    株式会社TPL 代表取締役

    こちら友人が立ち上げました。事業コンセプト作成時にも「卸の収益性は?」「月間廃棄費用比率は?」「適正倉庫代は?」など議論多々ありましたが、一番の課題である「本当に食材卸は食材を回してくれるのか?」問題をクリアできて本当に良かったです。この辺りは代表の佐藤氏の突破力の賜物ですが、本当に応援してます!


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