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洋上風力、気づけば20年遅れ 思考停止の落とし穴

日本経済新聞
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  • 久留米工業高等専門学校 専攻科生

    日本と欧州では,地質が違います.
    欧州で実用化されているものは,水深45m程度の海底に,60m以上の砂や泥の層が必要です.ですが,日本には,そのような海底は少ないです.
    もちろん,漁業権の影響で遅れていることは事実ですが,その遅れには,おそらく先行事例のなさがあり,その先行事例のなさの原因になっているのは,海底などの立地的な制約です.
     この立地的制約の議論なしに,語るのは,漁業関係者を不用意に的に回すような気がしてなりません.


  • ThinkESG 創設者

    洋上風力、気付けば世界に20年遅れ。海外から有望市場と目されるのに「主力電源にならない」と思考停止。先行する北欧との差が開き、技術も外資に頼る。「官民ができない理由ばかり挙げ、できることを怠った結果だ」。それが電源戦略や法整備の遅れに繋がったと言う。
    脱炭素実現に「できること」ヘの転換が必要。


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