新入社員の初任給 据え置く企業が増加 コロナで業績悪化影響か
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「先行きの不透明さもあり全体的にみると引き上げに慎重な企業が多くなっている」とあるがまあごく普通のことである。採用を見送らざるを得ない企業だって少なくないわけだし。
一方で即戦力の中途採用に力を入れて道筋をつける方が企業の生き残りとしては理にかなっている。
転職への腰かけ人口の増加と戦力になる中途採用の流動性向上が労働市場の自由さを高めていく過渡期にあるんだろうなと感じている。
注目のコメント
このコロナ禍を、新入社員獲得の考え方を変える機会とするのも一つではないだろうか?
[初任給が低いと優秀な人材が獲得出来ない]というが、もはや定年まで働き続ける意志の無い新入社員が多いことを考えると、横並びの競争意識だけで先行投資となる新人時代に経費をかけるのは、ある意味では無駄が多い。
採用した[優秀な人材]が、どれくらい働き続け、戦力となっているかをキチンと把握しているのなら問題無いが、そうで無いなら、[初任給は高くないが、勤続し戦力となっている社員の給与が高い]という方が、転職せずに働き続けたい意志を持つ社員が採用出来て、企業的には良いように思う。
もしくは、新入社員より能力が計算できる中途人材に経費をかける方が理にかなうのではないだろうか。初任給って考え方がそろそろ時代に合わなくなってる気もする。。
初任給にも差をつける時代というか、欲しい人材有能な人材には初任給40万や100万かかっても良いから来て欲しい、そしてすでに勤務している職員には涙を呑んで据え置き賃金にしてもらう。そんな事も出てくるのかな。。上場大手企業210社の新入社員の初任給は、4分の3が据え置きで変動なしとの記事。
感染症の影響でとあるが、過去の数値の良し悪しではなく、今後の先行きの不透明さなどコロナで事業モデルがどう変化していくか未だに読めない状況が、引き上げを慎重にさせていると感じます。
若手の採用は会社の新陳代謝を促し、成長の可能性を広げます。