• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

EV電池、相次ぐ米韓連合 日本勢の地盤沈下も

日本経済新聞
67
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • バッテリー スペシャリスト

    プレイヤーで整理すると大局を見失うかもしれませんが、今回は分かりやすい構図ですね。つまり米中対立がEV&電池メーカーの組み合せに影響しました。

    中国のCATLとBYDと組む姿勢を見せられないGMやFordが、韓国のLGやSKと米国電池生産パートナーとなりました。このEV&電池の米韓連合を他社はどう見ているか、想像してみるに怖いと思っていないのでは。VWもトヨタもCATLとBYDから供給を受けてます。そしてTeslaも(LFPはCATLのみで中国第三位のEVEと交渉中)。

    また電池の形状や組成の面で言えば、LGやSKは円筒/パウチ型の三元系(NMC)が主流です。現在形状についてはVWが先日表明したように角型に、組成についてはリン酸鉄(LFP)が再注目されております。どちらも安全性に配慮した選択です。

    更に全固体電池について言えば、GMはSES(Solid Energy System)、FordはSolid Powerに出資してます。これはLGやSKの全固体には期待しておらず、量産能力だけを求めているとも言えます。

    つまりバイデン政権になってEVやってる感を出すために、LGとSKの訴訟問題に大統領が出張って解決した以上、当面主流になる三元系を搭載した米国産EVを走らせる必要があるため、また韓国側はリコール問題をもみ消すために、米韓で組んだように見せているだけとも言えます。特にGMとLGのEVは初代Voltの昔からいわく付きなので、どうなんでしょうね。

    日本勢が地盤沈下するのは確信犯的に理解してます。値下げしてまでコモディティになった三元系バッテリーを米国生産するメリットが無いので様子見です。

    これを液晶パネルや半導体と同じに恐れる必要があるかと言うと、今回の三元系に関しては無いと思います。ただし次世代バッテリー(全固体等)の量産化を急ぐ必要が更に出て来たことだけは確かです。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    パナしかもはや日本勢で残っていない現状と、でもパナに頑張ってほしいと感じる状況。

    米国メーカーは、米中貿易摩擦の文脈だと中国電池メーカー勢と提携しにくいと思う。依存度が高まりすぎて、でもそこで知財問題などが発生すれば、クリティカルになる。そうすると、韓国(LG・SK・Samsung SDI)・日本(パナ)・新興系しか組み手がいなくなる。新興系には投資をしているが、パナはトヨタやTeslaとの関係性が深い。もちろんライバルへの供給があってもそれでも提携・調達することはありうるが、LG・SKを選んだ遠因にはなっていると思う。あとは従来韓国系から調達多めだったVWは内製志向を強めている(上手くいくかは置いておいて…)。

    個人的には、自動車メーカーの視点でEVを出すために電池キャパが必要で、キャパ・キャパコミットメントがある(もちろん技術も前提)から電池メーカーにとっては共同開発につながり、それによって次が見えるからさらに投資できる、作るから課題が見え進化するというサイクルは無視はできないと思う。
    その観点で、技術はもちろんだが、キャパと連携に関してパナに頑張ってほしいと感じるところ。


  • 彦山精機 専務取締役

    うちは電池向けで言えば。LGESが多くて、次点CATL、
    これから?サムスンSDI、お付き合い程度にパナソニック
    って感じです。。

    正直、日本勢は以前は頑張ってましたが今は条件が
    良ければ付き合う。つまり買い負けしているんです。

    製鉄業界もそうなりつつあります。
    日々NPの自称エリートさんの脳天気なコメントみて
    いると色々と心配になりますが、、


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか