• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

イスラエル、ハマス 停戦順守できるか ガザ再建も課題

208
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • badge
    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    これはもともと長期戦です。低強度紛争という言葉がありますが、現代では、シリアやウクライナでやっているように、毎週数人の死者が出て、そして一時的に毎日数十人の死者が出る、という紛争が大多数です。湾岸戦争くらいの規模の戦争をやれる国は、米国くらいです。
     低強度紛争が続くのは、物量の面で大規模な戦争ができない、というのと、外交・政治的な理由もあります。そのような戦争をやっても得るものは少なく、政権が傾く可能性も大いにあります。
     イスラエルにすれば、ガザ地区という、横浜市くらいの面積の土地を完全占領したところで、実のところイスラエルのGDPの足しになるわけでもなく、そのために200万人のパレスティナ人を退去させるか同化させるといった不可能なくらい困難なことをするよりは、現状維持の方がましです。だから、ロケット弾が全く飛んでこなくなるように原因を根絶する、ということはできません。
     パレスティナ人の側は、イスラエルを根絶させるということは、自力ではできません。ただ、イランからの補給がある限りは、低強度紛争は続けられます。ロケット弾は、2年もすれば、また1万発以上備蓄できるでしょう。イランの体制が転覆されて、補給が来なくなったりすれば別ですが。
     そうやって、低強度紛争を30年も40年も続けていれば、イスラエルはジリ貧になっていく可能性もあります。パレスティナ人側が、人口増加などで逆転する目もあり、周辺諸国が反イスラエルに傾く、ということもありえます。


  • 朝日新聞社 メディアデザインセンター 部長

    ネタニヤフ首相が先日「ハマスを何年分も後退させた」と成果を誇っていたのが停戦の予兆だったのでしょう。これ以上犠牲が増える事態がいったん避けられたという意味では非常に前向きな動きですが、イスラエルが一方的に決めた「撃ち方やめ」に乗じて、ハマスも「戦果」を誇りつついったん手を止めたという感じがします。再燃の不安は残り続けます。


  • badge
    ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE, ロンドン大学) 客員研究員

    イスラエルはパレスチナ自治区を取り込んでしまうと、国内に強固な反対派を抱えることになるので、塩崎さんの仰るように、現状維持が好ましいのだろう。しかしこの危ういバランスがいつまで維持できるのだろうか。鍵を握るのはやはりイランの出方だろう。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか