マレーシア首相「ワクチン、各国へ平等に」 アジアの未来
日本経済新聞
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新型コロナウイルスの第3波に見舞われるマレーシアのムヒディン首相は、「アジアの未来」会議で米中の指導者らにワクチンの平等な配分への協力を求めた。ウイルスを制することが世界の経済回復のために必須であるのは論を俟たない。ミャンマー、南シナ海、台湾の問題など外交問題で摩擦の続く米中間で即時に協力体制を組むことは至難の業であるが、新型コロナウイルスによる世界経済の逼迫解決には即時の対応が必至である。私自身も例年同会議に参加させていただいたので、今回参加できなかったのは非常に残念だが、こうした重要な国際プラットフォームに感謝したい。会議ではまた、多国間の経済連携を提唱するRCEPやTPPについても協議された。我々ジャパン・ソサエティーでは米国東部時間6月3日午前8時より、日米韓貿易関係についてのウェビナーを開催予定です。こちらのリンクより是非ご登録ください。https://www.japansociety.org/event/challenges-and-opportunities-for-us-japan-korea-trade-relations
