【アジア見聞録】ミャンマー政変に決め手欠くASEAN 限界を露呈
国軍がクーデターで実権を握ったミャンマーの政変で、地域機構である東南アジア諸国連合(ASEAN)が有効な手立てを打てないでいる。4月の特別首脳会議で暴力の即時停止などで合意したはずだが、ミャンマー国軍に合意実行に向けた動きはなく、市民への弾圧の抑止につながっていない。域内の紛争停止に対して、発足から54年を迎えたASEANの限界が垣間見える。
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