NY株続落、164ドル安 インフレ懸念でリスク回避
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アメリカは景気回復が激変ともいえる状況で、カオティック、メッシーなどといった言葉で表現されています。まあ混乱的景気回復です。巣籠もりの間に良く売れたIT機器、住宅、家具、車により、半導体、鉄鋼、木材が不足して価格が高騰しました。しかし、夏場にかけては、逆に需要が急減する可能性が高まっています。そして今度は旅行とパーティーの需要の急回復により、エアビー客室数、レンタカー、航空便が大幅に不足して、価格が上がり始めています。激変に対応する柔軟性があるかどうかが試されているわけです。失業保険を打ち切って就業祝い金にするなど、かなり高いのではないかと思います。
-売りのきっかけとなったのがビットコインの急落で、本日のビットコインは2割超急落し、2月8日にテスラが15億ドル分のビットコインの購入を発表して以来の上げの大半を喪失。
-テスラが、ビットコインを利用したテスラ車の購入を停止したことや、中国人民銀行が仮想通貨を支払い手段として認めないと発表したことで、ビットコインは大幅下落
-米経済はFRBが掲げる目標の達成には程遠いとの見解で一致し、現行の政策スタンスとガイダンスは引き続き適切と判断していたことが判明。現時点ではFRBが月額1200億ドルのペースで実施している債券買い入れの変更について討議するのは尚早であるとの見解。
-米国株式は引き続き、堅調な経済と、潤沢な押し目買い資金に支えられている。
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