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【山口揚平】教育で一番大事なのは「教育しないこと」

NewsPicks編集部
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  • 東京大学 脳神経科学研究者

    成長のために、ロールモデルとなる「マスター」と、何でも相談できる「メンター」を作るというアイディアは、とても刺さるものがありました。

    日本人は一般的に、「マスター兼メンター」のように、シチュエーションによって二つの顔を切り替えるのが苦手なので、確かにいっそのことモデルを二人設定する方が良いのかもしれません。(欧米の場合は、真面目な仕事の話をしていた直後に、突然笑顔になり、「Teru、ところで…」とプラベートの話を切り出される事がよくあります)

    また、メンターの連鎖という考え方にも納得です。研究業界においても、「ノーベル賞受賞者のラボの弟子からは、さらなるノーベル賞受賞者が出やすい」という傾向があります。

    昨日の「天才性シリーズ前編」へのコメントの続きになりますが、私の前ボスのノーベル賞受賞者の利根川進先生は、腫瘍ウイルスの発見でノーベル賞を受賞したリナート・ダルベッコ先生の弟子で、どちらのラボからも多くの著名な研究者が生まれています(おそらく、細胞培養の経験がある研究者のなかで、赤い培養液の「ダルベッコ試薬」を使った経験がない方はいないはず)。

    日本の教育機関では「教育者に対する教育」は主に、「ハラスメント防止」などマイナス面へのケアに主眼が置かれていますが、これからは「メンターシップ」のようなプラス面に対するレクチャーをシステマティックに行うべき時代なのかもしれません。


注目のコメント

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    ユナイテッドアローズ 執行役員 CHRO

    スルースキルの次、頼るスキル、頼る力だと思う。

    経営人材の最重要スキルと言われるインテグリティのある人とは、信頼される力が有るが、同時に人を信じ、頼る力も持っていることが多い。

    優秀だが、チャームがある。
    相手の緊張感をほぐす力が人を呼び、チャンスを呼び、知見を呼び、その人の可動域を広げて高いパフォーマンスにつながるなど好循環を生んでいる。

    人は頼ること、相談することによる闇抜けや突破を経験し、次は頼られる人、相談されるひとになる。

    家族や組織がセーフプレイスとして機能してはじめて人は挑戦できる。

    『安心して挑戦する』一見矛盾するように見えるこの2つの成立なんだと思う。


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    慶應ビジネススクール 教授

    「教育には、動物をしつけるイメージの教の部分と、植物を育むイメージの育の部分があり、育のほうが忘れられがち」という河合隼雄さんの指摘通りと私は常々考えているので、「教育しない」というのは言いたいことはわからないでもないですが、ややミスリーディングと個人的には感じました。


  • NewsPicks for Kids編集長/NewsPicks Studios

    誰にでも備わるという「天才性」をどう見いだせばよいかを山口揚平さんに伺う、インタビュー後編です。
    親や学校が押しつける固定概念が天才性を阻害してしまうならば、自分の子どもにはどう接すればよいでしょうか?と伺ったところ、山口さんから返ってきた「教えようと思うことをやめる」という答えにドキッとしてしまいました。
    ますます天才性を問われる時代を生きるであろう次の世代に、私たちができることは何なのか。私自身、とても考えさせられるインタビューとなりました。


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