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プライバシーとAI関連の動向を追っていくと強ち事例に頼ることが悪いことではないなと思うことがありますが、その事例が果たして有効なものかはビジネス的にも検証が必要かと思います。
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テレワーキングも消極的で、IT対応能力がなく生産性は先進国で最低、という状況にはなかなかつらいものがあります。

日本人には明治維新や敗戦のような大きなエポックのときに見せる変革対応能力と、平時にありがちな前例踏襲主義とが交互に現れるのでしょうか..  今は実は幕末に匹敵する激動期なのに、なぜか江戸中期のような雰囲気が化石化しているという見立てです。
チャットボットがマイナーだった2016年も、チャットボットで溢れている2021年も、「事例ある?」は一番最初に聞かれる質問です。事例がないと進まないというのは9割がた事実です。ただ、稀に(1)他に代替ソリューションがなく(2)勇敢かつ推進力がある担当者に当たると、一気に導入が進みます。我々の場合、それが成田空港やJR東京駅、京都市、日本政府観光局、スターアライアンスでした。
月並みですが、最後は諦めずに営業をするのが大事というのがここ5年半のレッスンです。
ビジネス+ITにて取材いただいた記事が公開になりました。

コロナによって、日本でもいろんな企業が試行錯誤し、
DX導入しようとする姿勢が見受けられます。

今後、DX推進のためのAI導入の機会はますます
増えてくるでしょう。

経営層が考えることはもちろん、すべてのビジネスパーソンが、
AIとのかかわり方を考えるべき時代に
なったのではないでしょうか。
ビジネス+ITにて取材いただいた記事が公開になりました。

コロナによって、日本でもいろんな企業が試行錯誤し、
DX導入しようとする姿勢が見受けられます。

今後、DX推進のためのAI導入の機会は
ますます増えてくるでしょう。

経営層が考えることはもちろん、すべてのビジネスパーソンが、
AIとのかかわり方を考えるべき時代になったのではないでしょうか。
デジタイゼーションは、コモディティなので前例主義が大事です。
デジタライゼーションは、概ね前例というかメジャーな取り組みをまねることで効率的に進むことは否定しません。しかし、この段階になると、自社のビジネス課題から落とし込む必要があるので、前例ベースだと逆に非効率になることも多いです。
で、DXになると、前例探しているようでは、自社にフィットせず失敗しがちになるでしょうね。

このことは多くの方々が既に言っているのですが、案外伝わらないもどかしさがあります。
事例好きなんだよな、日本って。それも無駄に数ばっかり集めて前に進まない。