ソフトバンクGが総額4050億円のハイブリッド社債、主に個人投資家向け
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第一回発行の劣後債(7年、2.5%)の借り換え需要。
第三回頃から、個人向けにも利払繰延条項や期限前償還条項を加え、資本要件を強めるような発行形態を取っていたように記憶。
資本認定とのバランスを見て償還を掛けていき、BSの見栄えをよくする魂胆。
償還が掛からなかった際はお察しではあるが、同様の社債は引き受け手数料が高いこともあり、各社挙ってハメ込みに奔走する。
エクイティリスクが取れない小口個人投資家としては、円建社債の発行が少ないこともあり、償還でダブついた資金をこういった複雑なものに注ぎ込んでいるものと予想される。
昨今の事情を鑑みるに、気が付いたらソフトバンクの社債だらけになっているなんて人もいるのでは。