[東京 18日 ロイター] - 明治安田生命の次期社長に7月2日付で就任する予定の永島英器氏は18日の会見で、同社の資産運用について、海外クレジット資産など成長分野に重点配分する方針を示した。

永島氏は、海外クレジット資産への配分を増やすことなどにより、総合的な収益力の向上を目指しているとした上で、金融市場が透明化する中で、「ゆがみ」から生じる収益機会は縮小していると指摘。「ゆがみが生じやすい変化のタイミングを捉えて機動的に資産運用を行う。また海外を含めた成長分野に中長期的スタンスで投資する」と述べた。