甘利氏、河井元議員への資金投入で関与否定
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問題の選挙は、安倍首相のことを下野時代に「過去の人」呼ばわりした自民党の重鎮・溝手顕正氏を蹴落とすために、2人区の広島選挙区に安倍官邸が主導して案里氏を擁立。安倍首相(当時)は、自ら案里氏の応援に駆けつけるだけではなく、地元・山口の安倍事務所の筆頭秘書をはじめ少なくとも4人の秘書を案里氏の選対に送り込んでいたといわれている。つまり、選挙を私怨を晴らすために使い、その資金として1億5000万円という異常な巨額を投じていたと考えるのが一番自然だ。すなわち、恐らくは官邸筋、つまり安倍首相か菅官房長官(当時)が主導した資金配分だったはずだ。
もしそうでないなら、自民党はきちんと説明すべきだと思う。
注目のコメント
面白いですね。
自らを守ることで大きなものを捨てています。
自ら関わってなければ尚更ですがこんな大きな問題を
起こした原因を突き止めようともしない。それができる
立場にありながら。
この方達が牛耳っている自民党という集まりを私達は信任し
日本の行く末を未来を預けているのですね。
それを変える一筋の光さえも見えてこない。
そんな日本です。当時の選対委員長がその選挙資金の不正利用への関与を否定している、というう事は、率先し長としてかかわった選挙運動に対して責任を放棄していることとを恥ずかしげもなく宣言している。
たかがこれほどのはした金なのか？
関与否定、と話す言葉自体がすでに毀損していることへの開き直りなのか？
内側にくまれたスクラムから外れた視線の先の切り捨てなのか？
無知なのか？
老いによる視野狭窄なのか？
国民に諦観を刷り込ませる戦略なのか？
言葉に信用をもてない政治家を支持するとはいったいどういう状態なのだろうか。
わからない。
