[17日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は17日、失業者ギャップの解消に向け「著しい進展」が見られるまで、強力な金融政策運営が必要になるという考えを示した。

ペントアップ需要(繰越需要)に伴う物価上昇圧力の高まりは既定路線で、夏場にかけて木材価格などを注視していくと表明。健全なインフレ率は経済が健全に成長していることの証しだとも強調した。

住宅市場の動向については過度に心配しておらず、今後数カ月間で一段と合理的な動きが見られるよう期待していると述べた。