話題のソーシャルEC「小紅書(RED)」が米国上場を計画か 50億ドルの価値に見合うのか
36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア
14Picks
コメント
注目のコメント
小紅書(RED)は、2013年に毛文超と瞿芳によって設立された行吟信息科技有限公司という会社が手掛けるユーザー数3億人を超え、MAUは1億人と、中国では知らない人は少ない超人気アプリです。
日本人がなじみ深いサービスで例えると「進化したInstagramに規模が小さめのamazonがくっついてる」というイメージです。
元々は化粧品の口コミアプリとしてスタートをしたこともありユーザーの8割以上を女性が占めており、さらに都市部に住む所得の高いユーザーが中心という特徴があります。
その投稿内容は、化粧品やファッションの情報はもちろんですが、今では旅行や観光情報、ダイエット情報、エクセルの使い方など、幅広く様々な情報が投稿されています。
そのため、百度などの検索エンジンを使わずに、小紅書で関心事や知りたい内容を検索するユーザーが多くいます。
しかしながら、サクラレビューによって信用が大きく損なわれ、近年はユーザー数の伸びも鈍化してきております。ファッションや化粧、旅行など、Instagramにありそうなエンタメよりカテゴリーも多いですが、投資や就職転職といった硬めのコンテンツもとても充実しており、個人的にもまずはREDで調べてみるという習慣がつきました。魅力的なプラットフォームです。