「子連れOKじゃないと東京五輪に出場できない」 海外ママ選手たちの訴えに組織委の回答は?
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注目のコメント
冒頭に紹介されている海外アスリートは全員がアメリカ人のため、これをもって海外アスリートの声とするのは注意が必要です。
別の話になりますが、IOCはオリンピック競技中や表彰式の最中にアスリートが競技に無関係な社会的なメッセージを発することを禁止(競技や表彰式ではない場面では禁止されていません)しており、世界各国のアスリートからの意見照会でも7割がこれを支持しましたが、アメリカオリンピック委員会は競技中や表彰式でのメッセージ発信を認める独自の方針を採っています。
自己主張をすることは、アメリカの文化のようなものであり、これが海外アスリートの総意ではありません。「平時」でない、「異常時」に、五輪を開催すことがおかしい。
「異常時」に「平時」対応を期待することがおかしい。
「普通の人達」は「異常時」に耐えているのに、アスリートの意識がおかしい。
何から何まで、おかしい、と思う。「子ども連れでのオリンピック参加」は素晴らしいことと思います。
ですが実際のところコロナ禍のこの日本の状態を見て、本当に連れてくる・連れてこざるおえないという選手は少ないのではないかと思います。
開催を決定するのならば、徹底した予防策を講じつつ受け入れるしかないでしょう。
「コロナへの勝利」をうたってますから。
実際のところは、都民や他の開催地の病床確保やワクチン接種も無いままの開催は無理だと思います。
休業を強いられ路頭に迷い、自死を選び、医師に診察を受けるまもなく自宅で感染死の状況下の日本で、自国民を蔑ろにしてまですることなのか?とも思います。
そしてスポーツ至上主義・特権意識も度が過ぎてはいかがなものかとも。日本ではコロナ禍でチームの維持すら難しいと言われていたJリーグが、ワクチン接種会場として名乗りを上げ、市民との共生を打ち出しました。プロ野球はどうでしょう?
スポーツ選手は自己ベストだけを考えていれば良いのでしょうか?もうそんな時代では無いと思います。
コロナが奇跡的におさまって、今回のオリンピックが成功したとしても、日本人口の半分が明日への不安を抱えたままでの開催だったことは忘れないで欲しいし、選手の皆さんもそのことを踏まえた上での発言をして欲しいと思います。
「みんなに勇気を与えたい」ではなく、「みなさん、こんな状況での応援をありがとう」と言える人たちであって欲しいなぁ。