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コロナ封じ込め優等生の台湾とシンガポールで感染急増、制限強化

Bloomberg.com
新型コロナウイルス感染症(COVID19)封じ込めにこれまで成功してきたシンガポールと台湾で新規感染者が増え、国内・域内で制限措置が強化されたほか、往来も厳しくなりつつある。
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感染急増といっても台湾もシンガポールもまだ2桁前半です。
言葉の使い方と受け止め方が難しいなぁと感じています。
台湾は5月28日までロックダウンとなりましたがコロナ優等生の自負があるようで、それまでに困難を克服して世界の見本となろうという政府のリーダーシップとメディアの報道を受けて、国民が前向きに自粛をしていると伺っています。
シンガポールも8月のダボス会議成功に向けて早めに手を打ったという印象です。
日本との違いは、メディアの在り方かと思います。報道の自由が少ないシンガポールは決して日本が参考にすべき国ではありませんが、今の日本のメディアは足の引っ張り合いでネガティブな情報を垂れ流している状況は誰も幸せにしないです。誰が夜に外食していたとかはどうでもよい話題でそれがニュースとなることに疑問を感じています。
この記事の後、シンガポールは19日からの小中高の在宅学習への移行が発表されています。

市中感染の数と施策発表
5/8 7人 この日から外出等を8人→5人(5/5発表)
5/9 10人
5/10 3人
5/11 13人
5/12 10人
5/13 24人
5/14 24人 16日から外出等を5人→2人にすると発表
5/15 19人
5/16 38人 19日から学校オンライン化を発表

14日の発表で塾はどうするとか習い事はこうすればできそうとか各種対応と連絡が飛び交っていたところの19日からの更なる規制強化発表。学校等の先生などからは昨夜遅くまでメールが来て、週末も(今日も)対応が大変そうです。

去年から見ていて政府もできるだけ学校は閉めたくないだろうと伝わるから6月のローカル休みまで持ちこたえるかと思っていましたが、それでもそこまで待たずに閉めるということはよほど警戒しないといけないのかなと緊張感も高まります。何とか1ヵ月で抑え込んでほしい。罰金取られるからとかよりも、フェーズを乗り越えたいから守るのみ…ですかね。
これを「ゼロコロナは駄目だ」と捉えて自己肯定感を得るのではなくて、早い段階で徹底して封じ込める方が人命的にも経済的にもプラスだ、と捉えるべきですよ。