ワクチン接種１００万本達成なら再宣言不要に 東大准教授ら試算

コメント

注目のコメント

• 赤井 厚雄

  株式会社ナウキャスト 取締役会長

  ・2021年05月17日

  極めてシンプルな結果。
  
  政府が目標とする１日１００万回の接種目標がクリアされれば、
  過度に人の接触を控えなければばらない緊急事態宣言の再発令は
  不要となり、社会経済は正常化に向かって動いていくということ。
  
  「予見可能な未来」が戻ってくることで企業はリスクを取りやすくなり、
  投資も進む。経済政策も立てやすくなるということだ。
  
  「経済政策」としてのワクチン接種拡大を進めることが、何よりも重要
  だということが改めてわかる試算結果だと思う。
• Hasegawa Yukinori

  温厚で思考好きな人

  ・2021年05月18日

  このシミュレーション自体はいいと思う。『新規感染者数がどうなるか？』も大事だとは思うがこの段階でのワクチン接種でより大きな意味を持つのは『重症の大半を占める高齢者の多くがワクチンで守られる』ってことだと思う。僕の感覚ですが、ワクチン接種の意味は２段階でみています。
  
  <第一段階> 高齢者を中心に接種率が3割を越える頃には重症者が半減あるいはそれ以上に減らすことができる。それによって医療崩壊の心配が大きく後退する。
  
  <第二段階> 一般への接種も進み自然での流行の波の影響よりワクチンの影響の方がだんだんと大きくなる。新規感染者数が減少し接種率が６割に近づくと通常の波の下限をこえて下がり続ける。
  
  ※ただし上記はファイザー製のイメージ。不活化ワクチンではキビシイ。