日比野克彦x箭内道彦「社会課題にぶつかったとき、アートは世の中を変えていく」
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注目のコメント
これまでのロジックが通じず壁にぶつかっている今、その壁を飛び越えていくためにはアートが一つのきっかけになる。付け焼き刃のアーティスト思考ではなく、一流のアーティストが一流のビジネスとコラボレーションすることができれば、新しい発想は自然に発生するはず。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、芸術家を取り巻く環境は大きく変化しています。日本では、美術館やコンサートホールが閉鎖、予定していた展覧会や音楽会は延期もしくは中止されるなど、多くのアーティストが活動できずに収入減に陥っている、というデータもあります。
東京藝術大学では、昨年の夏にクラウドファインディング「若手芸術家支援基金、始動!#POWER TO THE ARTS」を行い、そして、今年の3月からは、東京藝大出身もしくは在学生のアーティストを対象に、発表の場を提供し、育成・支援するため、オンライン上で「東京藝大アートフェス2021」を開催しています。(5月17日までですので是非アクセスしてみてください!)
https://tokyogeidai-artfes.geidai.ac.jp/
若手アーティスト支援育成の活動は、今後も続いていきます。一人で多くの方に注目していただけますように!アートとビジネスをどうつないでいくか?という発想になるんですが、表層の部分だけではアートが不本意な形で扱われかねません。経営者や起業家、ビジネスパーソンの方々には、アート的に物事を考えることをちゃんと楽しんでほしいなと思いますね。 ------
いろいろ考えはあると思いますが、後半にいくほど、考える切り口は拡がる対談のような気がします。