■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 109.37/39 1.2114/18 132.51/55

NY午後5時 109.45/48 1.2078/82 132.23/27

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小安い109円前半。実需のドル買いや株高を受けてドルはいったん強含んだが、米長期金利が緩やかに低下するのを眺めつつ、次第にドル売りに傾斜していった。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 28084.47 +636.46 27723.70 27723.70─28139.96

TOPIX 1883.42 +34.38 1869.35 1866.71─1889.92

東証出来高(万株) 126620 東証売買代金(億円) 28867.32

東京株式市場で日経平均は急反発。前日の米国株式の上昇が好感されたほか、これまでに大幅下落した反動から幅広く買われ、戻りに弾みを加える展開になった。週末とあって、これまで売り込んだ向きの買い戻しが活発化したほか、実需買いの流入も観測されている。米長期金利の落ち着きや、円安基調が維持されていることも好感された。

東証1部の騰落数は、値上がり1790銘柄に対し、値下がりが347銘柄、変わらずが55銘柄だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.011%

ユーロ円金先(21年9月限) 100.070 (変わらず)

安値─高値 100.070─100.070

3カ月物TB -0.103 (-0.001)

安値─高値 -0.103─-0.103

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.011%になった。前営業日(マイナス0.014%)を上回った。「積み期最終日となり、調整の動きがみられた」(国内金融機関)。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。

<円債市場> 

国債先物・21年6月限 151.35 (+0.10)

安値─高値 151.30─151.38

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.080% (-0.010)

安値─高値 0.080─0.080%

国債先物中心限月6月限は前営業日比10銭高の151円35銭となり、反発して引けた。前日の米金利の低下や長期債対象の日銀オペ結果がしっかりとなったことを背景に、堅調に推移した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の0.080%。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.02─-0.07

3年物 0.02─-0.07

4年物 0.03─-0.06

5年物 0.05─-0.04

7年物 0.09─-0.00

10年物 0.17─0.07