3か月で辞表を書いた俺に、彼が教えてくれたこと
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注目のコメント
この数年、NHKのネット報道が充実してきたのは、熊田さんの尽力だとあらゆる人から聞きます。さすが、構成、文体、事実、どれも超一流です。これがNHKの人材の厚さ。必読のnoteだと思います。
他方で、私はこういうパワハラ体質にも耐えかねて、2年でNHK記者を辞めてしまいました(ほかにも理由はありますが)。これは記者という職種の問題というよりは、日本の伝統的大企業に共通する問題である気がします。
「美談」にせず、「あれはパワハラだった」と断罪するべき時期だと思います。当時のパワハラの責任を追及する必要はありませんが、「あんなことはもう許されない」と明言していくべきです。声をあげていかないと、変わりません。朝から鳥肌が立つ記事を読めて◎。
「こたつ記事」 https://newspicks.com/news/5477027 の対極にある調査報道を続けるこうした記者の皆さんのためにNHK受信料を払っていきたいものです。ネットで話題になっていたので僕も読みました。文章力があり内容としては面白かったです。評価するコメントも多い。
その一方で当時のパワハラ体質や、警察官部の子供が記者になっていたりといった関係性など気になる点もあります。もっと気になるのが話の中に出てくる”兄貴” と呼ばれる先輩記者。彼は『戦争を許さねぇ』って分かりやすい反基地的なスタンス。
特に『戦争なんかを取材しなきゃいけなかったからMさんは死んだんだ』って発言は彼の偏った思想が現れていると感じました。なぜなら別に米軍にヘリが撃ち落とされたワケでもなく、たんにヘリが墜落事故をおこした時の取材対象が米軍だったというだけのことで戦争とは何の関係もないから。
NHKはしばしば偏向報道が指摘される。保守系からみれば左翼的なメディアにみえる。そういう記者らの体質のいったんがここに現れているように感じました。