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米当局、燃料逼迫で海運法の規制適用を1社に免除

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    拓殖大学商学部国際ビジネス学科 教授

    米国政府が,サイバー攻撃で燃料パイプラインネットワークが打撃を受けた影響に対処するために,米国籍でないタンカーによる東海岸の港へのガソリンおよびディーゼルの輸送を許可したとのことです.

    Blue Schenkoppさんご指摘の通り,Jone's Actは1920年に施行されたもので,海運や航空ではカボタージュ規制と呼ばれるものです.自国籍船以外に国内輸送を認めないという内容で,ほとんどの国で採用されています.クルーズ船に乗ったことのある方なら,日本一周クルーズで釜山や済州島などに一度寄る航路がある理由がここにあるといえば「ああ!」と思うかもしれません.

    今回はサイバー攻撃の影響を受けて,エネルギー輸送のために例外的に外国籍船による国内輸送を認めた,ということです.カボタージュ規制を免除するというのは空コンテナの輸送などかなり例外的なのです.ただし,日本でもコロナ禍で韓国航路が休止したため,今年3月にJR九州のQueen Beetle(パナマ籍)を特別許可で国内ツアーにも使用することを認めた緊急措置が取られています.

    【参考】
    Jone's Actについては以下の資料などがあります.
    https://seahistory.org/wp-content/uploads/SH169_Feature_Jones_Act.pdf

    世界のカボタージュ規制に関するレビューは以下から見ることができます.
    http://ftp.elabor8.co.uk/sri/cabotage/flipbook/mobile/index.html


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