楽天G、携帯先行投資で赤字継続 巣ごもり需要が支え
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楽天はauとパートナー回線を結んでいますが、楽天が持つ回線が他の携帯会社と比べると狭いので、その回線の拡大にも費用が嵩みます。
キャンペーンなどで囲い込んだ新規顧客がどれだけ離脱しないかが鍵でしょう。
去年の8月に行われた楽天の決算説明会にては、楽天回線エリアの人口カバー率を2021年夏頃までに96%達成する見込みであるとしていましたが、赤字続きでどうなるのでしょうか。
注目のコメント
先行投資がしっかりと未来の利益になれば良いですが、大手キャリアも格安プランを導入してきているので、今後の動向が気になるところです。
楽天の場合、携帯基地局の投資での赤字は折り込み済みで、まずは3社の独占の切り崩しが狙い。
恐らく、携帯(スマホ)事業単体での儲けは数年先と見込んで、楽天モバイルユーザーを増やし、楽天モバイルユーザーには楽天ポイント付与や自社オリジナルのサービスの拡充が狙いだと思う。(既存ユーザー離脱防止)
特にポイント大国とも言われる日本市場では、他の携帯3社と比べればポイント付与キャンペーンの効果などの期待値や見込み値への予測が立てやすい点は強み。
また国内では圧倒的な流通額を誇る楽天(モール)があり、ここが楽天の売上や利益を支えているからこそ、積極的に投資ができる。
そこに加えて、Rakuten Communications Platform (RCP)の技術に問題なければ、AmazonのAWSと同等の売上規模になると思われる。
数年先には、「RCPで〇〇を作っているんだ。」との会話があるのかもしれない。