楽天G、携帯先行投資で赤字継続 巣ごもり需要が支え
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先行投資がしっかりと未来の利益になれば良いですが、大手キャリアも格安プランを導入してきているので、今後の動向が気になるところです。
楽天の場合、携帯基地局の投資での赤字は折り込み済みで、まずは3社の独占の切り崩しが狙い。
恐らく、携帯(スマホ)事業単体での儲けは数年先と見込んで、楽天モバイルユーザーを増やし、楽天モバイルユーザーには楽天ポイント付与や自社オリジナルのサービスの拡充が狙いだと思う。(既存ユーザー離脱防止)
特にポイント大国とも言われる日本市場では、他の携帯3社と比べればポイント付与キャンペーンの効果などの期待値や見込み値への予測が立てやすい点は強み。
また国内では圧倒的な流通額を誇る楽天(モール)があり、ここが楽天の売上や利益を支えているからこそ、積極的に投資ができる。
そこに加えて、Rakuten Communications Platform (RCP)の技術に問題なければ、AmazonのAWSと同等の売上規模になると思われる。
数年先には、「RCPで〇〇を作っているんだ。」との会話があるのかもしれない。