銀行・信金4月貸出平残は4.8％増、過去最大の伸び率縮小＝日銀

コメント

注目のコメント

• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2021年05月13日

  経済活動が活発化して運転資金と設備投資資金の貸し出しが増えるのは良い傾向ですが、今回はコロナ禍で経済活動がしぼんで業績が急悪化する中で貸し出しが急伸し、海外諸国の経済が回復をはじめ製造業中心に業績がやや持ち直したところで貸し出しの伸びが鈍ったわけで、赤字等を賄う後ろ向きの資金需要がなせる業だということがはっきりしています。資金繰りが楽になって借入需要が減るなら良いことですが、ワクチン接種が進んでGDPが回復に向かう諸外国と違い、緊急事態宣言が広がる我が国はマイナス成長が続きそう。そんななか、借り入れが筒一杯になって新たな借り入れもままならない、なんていう状況が生まれていなければ良いけれど・・・　（・・;ウーン
• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2021年05月13日

  問題は貸出金利でしょう。金融緩和の影響が大きいですが、10年以上貸出金利は下がり続けています。貸出が伸びても儲からない
• 坂口 諒

  大方、予測された通りの事実。地銀の貸出による利息収入ビジネスはもはや再現性に乏しいと思います。