ガザ戦闘、死者50人超に 14年以降で最悪規模被害
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パレスチナにワクチンを届けるには、占領するイスラエルが流通を許可する必要がある。イスラエルは人口の6割近くまで接種完了したが、パレスチナは1%程度。これでパレスチナの人々へのワクチン接種はますます難しくなった。
現在も、ガザ地区のパレスティナ人勢力側からロケット弾の発射は続いています。今は、特に最大都市テルアビブが標的になっています。
イスラエル軍による報復も続いていて、ガザ地区が空爆されています。
パレスティナ人勢力(ハマースが中心ですが、他のいくつかの組織も攻撃に参加しています)が発射したロケット弾は、5月11日と12日の2日間で、千発を超えました。備蓄はまだ数千発あると考えられます。ガザ地区は、ほぼイスラエルによって封鎖されていますが、兵器を密輸するルートはあります。兵器を供給しているのは、イラン、もしくはイランの傘下にあるレバノンのヒズブッラーです。
ロケット弾攻撃としてはかつてないペースで兵器を消費していますが、それなりの目論見があるのでしょう。パレスティナ人側とイスラエルを挟撃できる位置にいるのは、レバノンのヒズブッラーと、シリアに駐留するイラン軍とその傘下勢力です。イランからはハマースなどに対して何らかの保証があるのでしょう。
あとは、イスラエル軍をガザ地区での地上戦に引き込むことくらいです。市街戦になり、イスラエル軍の被害は増えますが、パレスティナ人の民間人に数百、おそらく千人を超える死者が出ます。ナチスによるユダヤ人迫害については目を覆うほど残忍であったことは何度か足を運んだベルリンで多くの資料を目にしました。
それに近しいことを、今度はユダヤ人がパレスチナ人にしているように私の目には映るのですが…