文化庁・都倉長官がメッセージを公開。文化芸術活動は「必要不可欠なもの」
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閉めること自体がメッセージになるわけで…今は仕方ないかな。
でも、行政からこういうメッセージが出ることには、救われる思いです。
この国も捨てたもんじゃないと思いました。
落ち着いたら、じっくり文化芸術を味わいたいと思います。文化芸術に携わる端の端くれとして働いています。2020年2月末に、安倍さんの一言により多くの公演がいきなり中止になりました。その時から、ずっと、「文化芸術は人々にとって必要なのか?」と問い続けています。
東日本大震災においても同じ問いを持ちました。この時の私なりの答えは、非常時においてまず1番大切なのは、命。命を守るためのものが1番必要。そして命の危機が去った後に、人々の心を救う術として、文化芸術は必要となるはず。文化芸術は非常時には後回しになるけど、いずれ必ず必要になるはずのものである。と。
しかし今回は1年経ってもずっと「非常時」のまま。このような状況においても、文化芸術が必要だと胸を張って言えるのか?自信がなくなってきていました。
でもこのように文化庁の長官が断言してくれると、救われる思いです。ありがとうございます。