米住宅販売額、史上最高275兆円の見通し 在宅勤務や低金利追い風
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日本でも在宅勤務が一般化しつつありますが、21年2月に東京都が実施した調査では、フルリモートと推定される週5日は約25%程度であり、75%は週1回以上出社していることになります。
また、コロナが落ち着いた際には、現在以上の出社割合となる可能性もあるため、郊外に住宅を購入した場合将来の通勤ロードが懸念されます。
そのため、日本ではこのような住宅購入の流れは生まれにくいかも知れません。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/02/05/27.html
注目のコメント
金融緩和で住宅ローンの金利が下がり、政府が一律給付や賃金を上回る失業給付を出して所得が増えたうえ、コロナ禍で家計が節約もしていますから、住宅の購買意欲が増すのも不思議ではありません。米国の住宅価格を表すケースシラー住宅価格指数はITバブルやリーマンショック直前の住宅バブルの水準を既に超えていますから、バブルの黄色信号が灯っていると取れなくもありません。
それでも米国の住宅価格の中央値は34万8500ドル(約3795万円)。ニューヨークとアトランタの郊外で一軒家に住んだことがありますが、日本の普通の一軒家と比べると、彼の地の家は圧倒的にゆったりした大きさです。そして所得は我が国を上回る。
生涯かけて重い住宅ローンを払う我が身と比べると羨ましい限りです。ボヤいても仕方がないですが、今回のコロナ禍への対応で、彼我の豊かさの差が更に開きそうなのが残念です・・・ (^^;セカンドホームの需要なども高まっているのでしょうか?先日ノルウェーの新聞でも、海・山のキャビンや南欧のアパートメントを購入する人が増えているという記事を読みました。南欧の物件は現地に行けないので、ウェブで見て購入してしまうのだそうです。