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46%削減がいかに難しいか、ロジカルに解説されている記事だと思いました。設定目標の根拠さえしっかりしていれば、バックキャスティングな考え方はイノベーションを生み出す素地とも言えそうです。

◎日本の脱炭素計画は、積み上げ式で目標を定めるフォアキャスティング方式だった
◎しかし今回、積み上げ式を辞めてバックキャスティングに転換。目標数値ありきで計画を定める手法は、世界の脱炭素を牽引するEUを中心とした考え方
◎46%は積み上げ式で描くことは不可能な数値。達成には、不連続なイノベーション(文中では破壊的イノベーションと読んでいます=炭素排出産業の「破壊」を意味する?何が破壊なのでしょうか)が必要。理想と現実を埋めることの難しさに直面する

"結果から遡って、削減目標とそこまでの道筋を決める方法で、バックキャスティングと呼ばれる。経産省や環境省によると、確実に実現可能な対策の積み上げで削減できるのは、どんなに背伸びしても30年度に13年度比約40%まで。新しい46%減という目標は、従来の積み上げ式からの決別を意味する"