フェイスブックは子供向けインスタグラム計画中止を-州司法長官ら
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子どものプライバシーも重要な課題ですが、米国 COPPA 規制である程度保護されているはずですので、この子供向けインスタグラム計画の問題はプライバシーよりギャンブル依存症です。
Facebook (と、その他のほとんどの SNS) はカジノにおける中毒性に詳しい心理学者などを採用してアプリを作っています。
カジノやパチンコのスロットを押下した時の「リワード」のメカニズムは SNS アプリに組み込まれています。
薬物乱用同様までではないのですが、ギャンブラーの親戚がいらっしゃる方はギャンブル依存という大変な問題をご存じかと思います。
さあ、あなたの子供がギャンブル依存症になってほしいのでしょうか?
注目のコメント
米国にはCOPPAという児童のプライバシー保護のための連邦法があり、特に13歳未満の子供向けのサービスについては厳格な規制が敷かれている。過去にYouTubeやTikTokも多額の和解金や制裁金が課されていて、当然ながらFacebookもさまざまな工夫をしていくはず。もちろん全てダメなのではなく、子どものことを第一に考えた設計であれば、議会からも市場からも理解を得られると思うが、強行突破するのか。
かりに子供向けインスタグラムを規制しても別の新しいものがでてくるに違いありません。
これからの世界新しいアイディアを止めることができないので、利用方法を工夫するしかないのではないでしょうか。上院で子供のプライバシー改正の法案が提案されていますが、これはペアレンツコントロールに加えて、個人がデータの削除等要請を認めるものになる可能性があります。そうなるとUI、UXの設計は変わってくるので、今のうちにサービスを止めておくほうが賢明ではないかと思います。
数年前からプライバシー関連法は法案ラッシュなので、そろそろ連邦プライバシー法の議論も具体化してくる様な気はします。
Senators Reintroduce Bill To Amend COPPA
https://www.jdsupra.com/legalnews/senators-reintroduce-bill-to-amend-coppa-9577917/