伊藤忠5年ぶり商社首位に 3月期最終益4014億円、三菱商事抜く
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記事では全く触れられていませんが、伊藤忠は去年の春どこよりも早く原則出社体制に戻して、コロナ禍でも可能な限り通常営業体制しいていましたよ。そうした所とそうしなかった所とでは当然差は出るでしょう。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60531060Y0A610C2TJ2000/
注目のコメント
伊藤忠は今回「利は川下にあり」と表明し、マーケットイン志向に会社を変えたいという意欲が伺えます。また再生エネ戦略もうまく打ち出した印象。
2022年3月期の純利益会社予想額は、三菱商事3800億円、三井物産4600億円に対して伊藤忠5500億円(最高益更新)と頭抜けた印象ですが、数値以上に変化を期待させていると思います。
来期までには現在の「第八」カンパニーに具体的呼称が定まるのではないでしょうか。商社のキャラについて、鮫の海に囲まれた孤島に宝があった場合の例え話があります。
商事 → 石橋を作って渡る
物産 → ヘリを飛ばす
住商 → 石橋を叩いてぶっ壊す
丸紅 → 商事の石橋を渡る
伊藤忠 → 全員飛び込んで泳ぐ
もちろん商事と物産よりの偏見で当時は笑い話にしか思っていなかったのですが、20年経って思うのは案外今の伊藤忠躍進の真髄をついているなということ。
何が正解か分からない世の中では、秀才タイプよりも度胸のあるクレージーな挑戦者のほうが実りが多いからです。