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強いですね。
他の商社はポートフォリオの入れかえを早急に求めらそうです。
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伊藤忠は今回「利は川下にあり」と表明し、マーケットイン志向に会社を変えたいという意欲が伺えます。また再生エネ戦略もうまく打ち出した印象。

2022年3月期の純利益会社予想額は、三菱商事3800億円、三井物産4600億円に対して伊藤忠5500億円(最高益更新)と頭抜けた印象ですが、数値以上に変化を期待させていると思います。
来期までには現在の「第八」カンパニーに具体的呼称が定まるのではないでしょうか。
商社のキャラについて、鮫の海に囲まれた孤島に宝があった場合の例え話があります。

商事 → 石橋を作って渡る
物産 → ヘリを飛ばす
住商 → 石橋を叩いてぶっ壊す
丸紅 → 商事の石橋を渡る
伊藤忠 → 全員飛び込んで泳ぐ

もちろん商事と物産よりの偏見で当時は笑い話にしか思っていなかったのですが、20年経って思うのは案外今の伊藤忠躍進の真髄をついているなということ。

何が正解か分からない世の中では、秀才タイプよりも度胸のあるクレージーな挑戦者のほうが実りが多いからです。
記事では全く触れられていませんが、伊藤忠は去年の春どこよりも早く原則出社体制に戻して、コロナ禍でも可能な限り通常営業体制しいていましたよ。そうした所とそうしなかった所とでは当然差は出るでしょう。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60531060Y0A610C2TJ2000/
伊藤忠商事の決算発表があり、2021年3月期の連結最終利益が4014億円になったそう。

決算短信はこちらです。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120210420497029.pdf
同時に中期経営計画も出しています
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120210510409058.pdf
あと、2427億円の特損も計上
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120210510408508.pdf
資源に弱い伊藤忠商事は資源価格が高騰していた時代は、業績はさえなかったのですが、その時代にもともと強いアパレル、食品、生活産業に強烈に力をいれた。岡藤会長の素晴らしいリーダーシップで働き方改革も早くから着手してきた。横並びの資源強化ではなく、独自性のある戦略がこうした結果を及ぼしたのだと思う。これからのファミリーマートにも期待しています。
直接的な言い方は避けますが、柔軟性の違いとリスクテイクの姿勢は大きいと思います。それが合理的に良いとわかっていてもリスクを取れない会社体質や伝統的な体質を変えられず、己の組織を俯瞰もできないとシュリンクするマーケットでは生きていけないですしね。
この時点での順番よりも、
ポストコロナ、これからが見どころの分野と思います。
総合商社。繊維や食品といった非資源部門に強み。傘下にファミリーマートやプリマハムなどの有力企業を持つ。中国・アジアでの強固なビジネス基盤確立を推進しており、CITIC・CPグループと資本・業務提携も。
時価総額
10.2 兆円

業績

三菱グループの総合商社で、幅広い事業領域を展開。2017年にローソンを子会社化。2030年度までに2兆円のEX(エネルギー・トランスフォーメーション)投資を掲げ、再エネ・電化、エネルギー分野に注力。
時価総額
14.6 兆円

業績