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商社の2020年度は、コロナによる減収・減益が不可避になる中で、不採算事業の見直しなどよる筋肉質な構造を目指すとともに、今後の脱炭素やDXの本格化に向けた策を練る1年だったと言えそうです。では足元の2020年度はどんな業績だったのか。特徴的な傾向をまとめてみました。
図版が込み入っているところは、触れていただくと数字等が表示される仕様なので、試してみてください。分析については、その通りなんですが伊藤忠が一番利益を稼いだのは、その他セグメント。具体的には、チャルーンポーカパングループの持ち分利益の増額分が一番大きい。なので、伊藤忠が利益トップになったのは、投資がうまかったよね。三菱商事はその逆で、石炭とコンビニで利益の半分を失ったので、投資が下手だったよねということでは?
追記:伊藤忠と三菱の差は中国傾斜の度合いの違いともいえます。安全保障上の問題を無視すると短期的には中国BETの方が儲かると。2015年を振り返り。当時のキーワードは、資源安と非資源化。
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攻める伊藤忠。耐える三菱・三井。「商社3.0」の幕開け
2015/12/14
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「伊藤忠商事が三菱商事を抜き、純利益でトップへ」。
過去15年間、商社業界の「純益首位」を守ってきた三菱商事。その絶対王者が、首位の座を失うとのニュースに衝撃が走った。
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