シリコンバレー投資家が期待する、ポテンシャルが高い「10の日本ベンチャー企業」
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注目のコメント
アニス氏の仰る「ミニ」ザッカーバーグというのが、本質をついている。
ただ、チャレンジ精神云々だけで片付けてしまうのは、違和感あり。「なぜグローバルで勝負するチャレンジ精神が生まれてこないか」本質を見るべきだろう。
かつて某メディアの方が、「イスラエルのスタートアップに合って、日本のスタートアップにないものは何ですか?」と質問されたことがある。
「チームのグローバルレベルで活躍してきた経験値」と咄嗟に答えた。
グローバルレベルの経験値があれば、必ずしも、ユニコーンのようになれるわけではないが、少なくともその素地はある。これは日本の起業家だけでなく、国内市場が大きい起業家、国は国内市場に引っ張られやすいため、構造的にもその素地は身につきにくい。
記事通り、起業家の柔軟性も重要であろうが、EXITの構成(米国、イスラエルはM&Aが9割程度、少し変わる傾向もあり)日本はIPOが4割程と「どうしても、まず国内市場でのIPOを見る視点に偏りがち」なところなども正直あると思う。各論ですが、フードデリバリーに関してコロナでニーズが高まっているのは間違い無いですが、Uberのポストメイツの買収が示すように、アメリカ市場では大手プレイヤー同士の顧客基盤の拡大と、規模の経済性に伴うコスト削減に戦いはシフトしています。自動運転による配送もなかなか一般化せず、Uber、Lyftが自動運転部門を売却したのは記憶に新しいところです。
日本は過渡期だと思いますが、ビジネスの特性を考えると、スタートアップの台頭よりも大手プレイヤーへの収斂がありうる
シナリオではないかなと思います。投資家が企業価値をみる判断の一つに、博士号がある
"特に博士号の有無。博士号を取ったほどの方であれば必ず専門性を持っているはずです。その方があえてそこで働きたいと思っているということは、それだけ良い技術を持っている可能性が非常に高い"