住宅業界に「ウッドショック」 突然始まった木材高騰

コメント

選択しているユーザー

• Ito Shuichiro

  金融

  ・2021年05月09日

  日本の買い負け、次々と色んな資源で起きているような。しかし、負け続けている報道は聞こえてこない。何故なのか？

注目のコメント

• 松田 琢磨

  拓殖大学商学部国際ビジネス学科 教授

  ・2021年05月10日

  コロナ禍→需要増の一方で供給減→木材輸入で買い負けるという流れです．米中貿易摩擦の影響で中国の木材輸入は米国から欧州にシフトする傾向もあるのですが，米国も住宅需要が盛り上がっている状況なので日本にまでは回ってこないということです．
  
  日本は木材を輸出しているのですし，なんとか国内での需要と供給をマッチできないものか…材質に適性があるであろうことは承知なのですが．なんとなくもどかしい話です．
• 植村 将志

  ハウス・ベース株式会社 代表取締役

  ・2021年05月10日

  今回のウッドショックは木材関連企業や住宅会社等の経営リスクの危険度が最大級に高い「有事」だと感じています。価格上昇や納期遅延は対策があるだけ、まだ「平時」での出来事です。「材料が入らない（価格も納期もわからない）」事実は、優良な住宅会社を追い込み、結果として施主を苦しめます。今は出来る限りの対策をして事態の進展を待つしかありません。既に起こっていますが「売り先の選択」も行われます。「メーカーやプレカット会社から選ばれる（売ってもらえる）住宅会社」のみが生き残れます。これまでの企業姿勢が問われる結果になると予想されます。
• えす お