「次々に亡くなった」25人死亡の老人保健施設 職員が語る実態
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「高齢者は自粛、若者は自由」がいいとか、まだ言う人もいますが、
全員自粛の高齢者施設でもクラスターは防げません。
その理屈でコロナ死者を少なくできている国は、世界中に一つもありません。
注目のコメント
記事中のお話は、まさにその通りですし、
もし入院できたとしても、重症でなくある程度症状が落ち着いていると病院内でも同様のことが起こります。つまり、病院内でもほかの患者さんや介護看護するスタッフへ感染するリスクが非常に高いです。
施設や病院だけでなく、家庭や一般社会においても、認知症の方に感染対策を実践して頂くのは困難と思いますので、やはりとにかく感染予防できる人がしっかり予防して、感染しない、感染させない、に尽きます。
そして介護施設のスタッフも医療従事者と同様に優先的にワクチン接種できるよう望みます。これとは別件ですが、尼崎の病院をニュースで拝見しました。
認知症の方が感染されたら本当に大変と仰っていました。尼崎の患者の方も入院できず、自宅療養となったのですが、認知症なので自宅から出ないで下さいと伝えても、次の日になると勝手にスーパーに買い物に行ったり、病院に来られたりとかなり大変そうでした。
その先生曰く、このペースで行くと病床数など増やしてもほとんど意味がない。在宅で治療する方法しかないと仰ってました。
ここから推測するに、経済にダメージを与えながら人流を抑制し、ワクチンが普及するまで乗り切るしか手はないのだと理解しました。
現場の医療関係者の方々には頭が下がる思いです。「自分のいるフロアは認知症の方ばかりで、マスクを着けてくださいと言っても、ものの数秒で外されてしまう」
別記事でのコメントにも書きましたが、介護施設で患者が発生した場合、受け入れる医療機関には感染症の治療に加えて介護も必要となるため大変負担が大きい。
今回の神戸の施設も入所者の8割は何らかの介護を必要とする認知症などの高齢者だったそうですが、そのような環境で感染症対策を行う困難さが深刻です。
しかし今はワクチンがあります。重症化リスクが高く発症すると医療関係者の負担も非常に大きくなるこうした介護施設の入所者から優先的に接種を進めるのは地域医療を守る上でも正しい優先順位だと思います。