[東京 7日 ロイター] - ファーストリテイリングは7日、4月の国内ユニクロの既存店売上高が前年比84.5%増加したと発表した。多くの店舗を臨時休業・時間短縮営業とした前年の反動で大幅なプラスとなった。客数は約2.2倍だったが、客単価は同15.1%減だった。ユニクロは3月12日から価格表示を税込みに変更し、実質的に値下げしている。

新型コロナウイルス感染症の影響で、4月は最大で71店舗を時間短縮営業、83店舗を臨時休業とした。