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Googleが従業員を対象に実施している意識調査では、回答した約11万人の従業員の約70%がリモートワークについて「好ましい」と考えていて、「好ましくない」が15%、「中立」が15%だったとのこと。米国の社員の中には、西海岸を離れて他の場所(テキサスのオースティンなど)に移住した人もいて、完全にオフィスに復帰させることは難しく、今後はオフィス勤務と在宅勤務のハイブリッドにならざるを得ないでしょう。

その中で「これからのオフィス」の在り方について試行錯誤するGoogle。「自在に変化するオフィス」のコンセプトは面白いと思います。自由に家具の配置換えができる個々のポッド、座席の配置換えにあわせて移動可能なダクトシステム、座席ごとの空調、バルーンウォールによる即席間仕切り…など。広大なスペースを持つGoogleだからこそできる部分もあるでしょうが、他企業にとってもヒントになる部分があるのではないでしょうか。
こういう積極的な分析やシステムの落とし込み、その実装でGoogleが圧倒的に先行しているとはいえ、これはどの企業、どの不動産会社にも当てはまる、まさに今起きている社会の変化。職、住、学、楽(エンタメ)といった領域が時間や場所で白黒で明確な線引きができないことが当たり前になっていく社会における、生産性と管理、価値創出と契約の在り方を、かなり根本的に作り替えざるを得ないということ。それはハードだけでも成り立たないし、ソフトだけでも実装は不可能で、それらの混ぜ方すら動的で個人依存にならざるを得ない流れの中、固定的なルールでは対応できなくなっているのは明らか。

ポイントになるのは時間スケールと空間スケール、場所と所属のシームレス化およびグラデーション化の急速な進行で、これまで8時間といった単位で固定することが可能だった就労時間がどんどん離散的でかつグラデーショナルになり、ある瞬間の人の所属も、いる場所に所属や貢献の形が1:1で固定されないようになり、ある瞬間に離散的に複数の行為や所属を前提とするのが当たり前になる。

記事中のGoogleの試みも意欲的で興味深いとはいえ、建築や物理的なプロダクトで対応できる場所や時間のスケールにはおのずから限界があり、従来型のデザインという道具立てだけではとても対応できない変化が起きつつある。デザイナーの端くれとしては難しさを痛感するところではあるが、同時にデザインという価値創造の対象が、ソフトや契約などのルールのような領域にも不可分に染み出していく傾向は、新たな可能性を感じる部分でもある。

従来型の「オフィスのデザイン」をハードラインとプロダクトだけで解決しようとするスタンスはもはや限界を迎えていて、多様な時間スケール、空間のスケール、場所性や所属をいかにシームレスに混ぜられる環境をデザインするか、個々のニーズや状況に応じた編集性を価値として積極的に取り込みにいけるか、デザインする側だけでなく、発注する側、使う側の根本的な理解のシフトが求められていく。
先日、Googleはオフィス設備に1000億円以上を投資すると発表していましたが、リモート前提の環境に合わせたオフィス計画が進んでいるようですね。オフィスにきて仕事をすることが促進されるしかけが多くされているようで、Office facilityを担当されている方には参考になる記事です。ただし、オフィス環境は働き方のルールや文化、会社のステージによって合う合わないがあると思うので、オフィスだけ真似ても意味がありません。いろいろな企業のやり方を学んで自社に合う環境を作るアイデアにできるといいですね。
羨ましすぎる!写真に惹かれるものの、いざ実施するにはハードルが高すぎ。学ぶことがあるとすると「実験する」というキーワードだろう。Trial and errorともいうが、とりあえずやってみて試行錯誤を繰り返す精神くらいは真似ることができるはず。巨大企業になってもフットワークの軽さを重視する企業文化は素敵だと思う。

自分たちもコロナがひと段落した時を想定して、オフィスの在り方を考え直しているところ。カルチャーとして心理的安全性を求めるのであれば、まずはスペースも身体的安全性が確保されていることが前提になるだろう。リモートを継続したい人間がいる反面、チームメンバーや関連部署の人に会えないフラストレーションを抱えている人間が多数いるのも事実。

できる事があるとすると1週間に何回か顔を会わせて対面で話したいと思える環境を用意することだろうか。試行錯誤するには、まずは始めなければいけないので、お洒落なデザイン会社のレイアウトを横目に自分毎として考えることにしよう。
2001年にApple Store1号店がヴァージニア州にできて以来、リテール業界の多くの店舗作りは変わりました。Apple社のミニマリズムとディテールへのこだわりを直接体験できるまさにショールーム型の店舗ですが、この店舗が世界中に伝搬し500店舗を数えるようになったのも全てはそこに唯一無二の体験があるからです。
オフィスに求められているのもまさにこの体験で、ルーティーンになりがちなオフィス空間の中にどれだけ仕掛けを作れるか、そしてオフィス設計の際に空調や電気などのインフラがどれだけフレキシブルに対応できるか、まさにGoogleオフィスで試作されているようなことだと思います。

一方で、今回のコロナによって単にオフィスだけを改革すればいいのかというと全然そういうことはなくて、家を出てオフィスに行って家に戻るまでの一連の移動、モビリティまでスタディしないことには本当のセーフティは確保されません。おそらくアメリカやブラジルなど国土が広大な国で、しかも郊外にあるオフィスに通う分には単に自分の車でオフィスに行き来するだけなので問題ないのだと思いますが、大方のオフィスはそうはいかないですからね。
これからは、ハイブリッドになるのは間違いない。これまで変わらないものの代表格の一つであった"オフィス"は、単なる働く場所=ハコの提供から、働き手のパフォーマンスを向上させる"仕掛け"をどのように組み込み、働き手の心地良さを高めることが求められる。働く環境だけを刷新しても効果を得ることは難しいことを認識したい。事例のGoogle社の取組みからも言えることは、働き手の確固たる"自律性"が必要条件であることだ。あくまでも人間が基軸であり、一人ひとりの意識変容があってはじめて効果を高められる点を改めて理解しておきたい。
自分たちで未来を模索する姿が素晴らしいですよね。それもGAFAとして君臨する前、創業期から取り組んでいたのが凄い。

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グーグルではさまざまな分野を専門とするコンサルタント(中には「Z世代」の動向や、中学生の人間関係について研究している社会学者もいる)に、未来の従業員が望むものは何か推測してほしいと依頼していた。
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これもなかなか日本企業では真似できない。
今の中心社員ではなく、未来の社員に合わせた職場作りはハードル高いですよね。「グーグルのオフィスを参考にしよう」と考える方が一般的でしょうし。
グーグルから見習うべきなのは、自分たちで未来を模索しようという企業文化だろうと思いました。
先日ユーグレナのCFO(最高未来責任者)の川崎レナさんとお話しさせて頂いた時に、今のZ世代は特に個人の表現やプライベートタイムを邪魔されるのを嫌うと言っていました。こう言った多様な「自分らしい働き方」を尊重しつつ、全体としても必要なパフォーマンスを出せる仕組みを確立できたところが、今後リードしていきそうですね。
オフィスや働き方について考える際に、色々と参考になります。まさに、その通りだと思うのが、「結局のところ、みんな柔軟性と自律性を望んでいる」という事です。
今後オフィス復帰の議論が盛んになることは間違いない。フィジカルとリモートとの使い分けを皆が適切にできるようにする試行錯誤が必要であろう。
 コミュニケーションを情報の伝え合いと思っている人が多いが全く違う。コミュニケーションは、認識のギャップやコンフリクトを越えて、アクションや共通認識を創ることで、このギャップやコンフリクトの度合いが大きいほど、フィジカルが圧倒的に有利である。
 逆にこれが小さい時には、リモートのフレキシビリティを活用し、時間や空間の制約を越えられる。
 ただ、仕事のコミュニケーションでは、ギャップは大きいことが多い。