英中銀「経済ことし中に回復」国債買い入れを緩やかにする方針
NHKニュース
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2020年の傷が深かった分、反動が見込まれるとはいえ、7%超の成長率を見込むという見方は、かなり「ぶち上げた」感じも否めません。進軍ラッパとも言えそうですが。
因みに1〜3月期はマイナス成長が確実、そのゲタからの出発で7%超だと、通年の数字が持つイメージ以上の成長を4〜12月期で実現する必要があります。
なお英国のGDPは、どうも生産サイド、具体的には粗付加価値(GVA)をかなりザックリと積み上げた後、その数字に需要サイドの動きを合わせて作成するようです。結果的に、需給の間で大きな誤差が生じますが、彼らはそれを余り気にしません。
つまり、7%超の数字が実現するとしても、実情は「?」ということになります。それはこのペースで行けば英国は年内に集団免疫獲得でしょうから、そうなるでしょう。
対して日本は集団免疫獲得自体あと1年近くかかりそうですし、そもそもコロナショック前も経済正常化していませんでしたから、出口は見えません。これは、地方選を前にして発表された「予想」に過ぎないが、たしかにイギリス政府は、コロナ禍で数百万の雇用を保護するため、数千億ポンドの予算を注入してきた。コロナ倒産やコロナ解雇で経済生活をブチ壊してしまえば、たとえ感染拡大が終わっても泥沼になるのは明白だからである。