ウーバー、第1四半期は赤字縮小 運転手関連費巡る懸念で株価下落
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Uberの決算について、特に前四半期比でLyft(下記)と比較すると差が分かりやすい。
Uberの増収要因はデリバリー。Gross Bookingでは、10-12月期が連結で31.7億ドル(うちMobility14.7億ドル、Delivery13.6億ドル)、1-3月期が29.0億ドル(うちMobility8.5億ドル、Delivery17.4億ドル)。一方、Lyftは10-12月期5.7億ドル→1-3月期6.1億ドル。
UberがグローバルでLyftはほぼ米国での展開、地域ごとのコロナの状況の影響を受けているといった違いはあるかもしれないが、全然違う状態。
https://newspicks.com/news/5820884
Uber
10-12月:https://ubr.to/3tldesH
1-3月:https://ubr.to/3ttE9D2
Lyft
10-12月:https://lft.to/3unI3P5
1-3月:https://lft.to/3uq4OBE
注目のコメント
プラットフォーム上でのウーバーを使ったトリップ数は、全四半期比で横ばいの14億5,000万回、前年同期比では13%減少しています。
ウーバー全体としては、デリバリーサービスの継続的な成長(ウーバーイーツ部門の収益は全四半期比で28%増加)がモビリティ部門の減少をどうにか支えている状況です。
さらに、英国の最高裁判所は当四半期に「ウーバーのドライバーは独立した契約者ではなく、労働者である」という判決を支持したことにより、運転手の分類に関する英国での過去の請求に対して6億ドルの打撃を受けました。
米国でも同様の法案が可決されれば、失業保険など雇用に伴う支出が発生しますので、黒字化は難しくなる可能性が高いです。なかなか難しいんだなぁ、と思いつつ・・・ビット情報にはTCP/IPがあるけど物流にはないよな。いつか、そういう仕組みができあがるのかなぁ。そうなった時は、Uberは早すぎたね、とか言われたりするかもなぁ・・・なんてことを思ってました。